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銀行からの借り入れがなくなった。

23歳で独立して、28歳で法人化して、このほぼ40年間ずっとどこかの銀行から個人か会社で借り入れがあった。独立したころは「銀行から借金して一人前」みたいな風潮もあり、借入金があるのがあたりまえのように思っていた。そのうち無くなるだろうと悠長に構えていたがいろいろと物入りもあり途中でまた借りなおししたり、別の銀行から金利安く借りて返したりと一向に借入金はなくならない。もちろん返せなかったときのために生命保険も入ったりした。ところが3年ほど前からなんとなく予感がしてきた。このままいけば個人も会社も借入金が消えるのでは・・。そしてとうとう12月1日に個人での借り入れもも会社での借り入れも0になる日を迎えた。そんなに灌漑もないが、少しだけ清々しい気分・・それも今まで味わったことのないような。銀行からは融資の案件がよく持ち込まれるが、これから事業を拡大する気もないことを伝えてお引き取りいただいている。

さて、話は大きく日本の借金だが、現在1100兆円を超えている。国債が976兆8035億円で、金融機関などからの借入金は53兆2018億円。これらはずっと増え続けているがこれらも金利があり、借金まみれの状態といっていい。国、地方の議員さんたちはなにかと地元に金を落とすことをよしとして、住民たちもそれを期待してしまっているところが元凶ではなかろうか。少子化が小手先の政策で止まるべくもなく、過疎は進み、老人たちは長生きしたくなくとも生かされ医療器介護費は今後膨大に膨らんでいく。この辺で本当に日本の将来を憂い借金を減らす抜本的な施策をやってくれる人が出てきてくれないだろうか・・。

などと思ってみた。


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